Unity Hubを入れたはずなのに「インストールが進まない」「サインインが通らない」「日本語化が反映されない」――そんな躓き、ありませんか。公式要件ではWindows 10以降/macOS 12以降が推奨、エディターは1バージョンあたり数GB、モジュール追加で10GB超えることもあります。ネットワークは443/TLS必須、企業プロキシ下では許可ドメイン設定が鍵です。
本記事は、Windows・Mac・Linuxの違い、署名・ハッシュ確認、初回起動の見方から、プロキシ配下の認証エラー、タイムアウトの切り分け、ログ確認までを手順化。実務での検証と公式ドキュメントに基づき、再現性のある対処だけを厳選しました。
さらに、エディターのバージョン運用、モジュール選定、M1/M2での互換、古いプロジェクトの移行、完全アンインストールとクリーン再インストールまでカバー。途中で止まっても、該当セクションへ飛べば解決できます。まずは環境チェックから。最短ルートで、はじめてでも迷わない導入を実現しましょう。
unityhubはじめてでも迷わない導入手順と基本の使い方
インストール前に知っておくべき要件と準備
unityhubを導入する前に確認すべきポイントは、OS要件、ディスク容量、ネットワーク権限の三つです。対応OSはWindowsとmac、いずれもサポート期間内のバージョンが前提で、管理者権限でのインストールが安定します。エディターを含む構成では数十GBの空きが必要になるため、最低でも20GB以上の余裕を確保すると安全です。企業や学校のネットワークではプロキシやファイアウォールがサインインやダウンロードを阻害することがあり、unityhubサインインできないやunityhubインストールできないといった事象の多くは通信制限が原因です。事前にセキュリティポリシーを確認し、必要ポートや証明書の扱いを整えておくことが導入成功の近道です。最新版のunityhub最新バージョンを使うとインストールの安定性が高く、古い環境で発生しがちなunityhub開かないの回避にも役立ちます。
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十分な空き容量を用意し、SSDを推奨します
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最新のインストーラーを利用し、再起動を許可します
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ネットワーク権限とプロキシ例外を事前申請します
補足として、再起動後にWindowsのウイルス対策でブロックされる場合があるため、初回は監視を一時停止するか許可ダイアログに応答するとスムーズです。
必須コンポーネントの確認と権限設定
インストールを安定させるには、管理者権限、ルート証明書、ファイアウォールとプロキシ設定が鍵になります。まず管理者権限でセットアップを実行し、証明書ストアが最新であることを確認します。企業環境ではHTTPS検査の中間証明書が導入済みかどうかでUnityHubダウンロードの成否が分かれます。ファイアウォールではアプリの通信許可を追加し、プロキシ利用時はシステムプロキシに統一するのがポイントです。unityhubサインインできないプロキシの典型例は認証方式の不一致で、OS側のプロキシ資格情報を更新すると解決することがあります。加えて、TLS1.2以上を必須とし、古い暗号スイートを無効にしておくとサーバーは現在応答していませんの発生率を下げられます。インストールが終わらない場合は一時的にリアルタイムスキャンを無効化し、再試行する手順を用意しておくと安心です。
項目 | 推奨設定 | トラブル例 | 対処の要点 |
---|---|---|---|
権限 | 管理者で実行 | 書き込み失敗 | 管理者再実行 |
証明書 | ルート最新 | 署名検証失敗 | ルート更新 |
ファイアウォール | アプリ許可 | ダウンロード停止 | 例外登録 |
プロキシ | OS設定に統一 | サインイン不可 | 認証方式確認 |
上記を整えることで、UnityHubインストールできないやunityエディターインストールできないの再発を抑制できます。
ダウンロード元と整合性の確認
unityダウンロード方法は公式サイトからの取得が原則で、ミラーや再配布物は使用しないのが安全です。Windowsではインストーラーのデジタル署名が有効であることをプロパティの署名タブから確認し、発行者が正しいかをチェックします。macではアプリの署名とGatekeeperの警告有無を確認し、初回起動時の検証に時間をかけます。ハッシュ確認は提供される場合に限り行い、ダウンロードサイズと版数が案内と一致するかを併せて見ます。unityhub古いバージョンやUnityHubarchiveを利用する場合も、公式のアーカイブ一覧から選びます。something went wrong. please sign in again. unity hubが出るケースでは破損ダウンロードが原因のことがあり、再取得で解決します。整合性が取れていれば、以降のアップデートやunityhubバージョンアップも安定し、unityダウンロードできないの切り分けが容易になります。
初回起動の流れとホーム画面の見方
初回起動ではライセンス確認とunityサインインを行い、ホームに入るとプロジェクト、インストール、学習、コミュニティのタブが並びます。プロジェクトでは新規作成と既存の追加、違うバージョンで開くの切り替えが可能で、Unityバージョン一覧から最適な編集環境を選べます。インストールはUnityHub最新バージョン経由でunity最新バージョンインストールの管理やUnityHub古いバージョンインストールの追加が行えます。学習では公式教材にアクセスでき、コミュニティはフォーラムやお知らせに繋がります。unityhub日本語は設定の言語で切り替え、Unityエディター日本語はモジュール追加または言語設定で行います。サインインできない時は時間を置いて再試行し、ネットワークとプロキシを再確認します。起動しない、反応しない場合はキャッシュクリアと再起動、アップデート方法の確認、アンインストールと再インストールの順で切り分けると効率的です。
- サインインとライセンス確認を実施します
- インストールでエディターと追加モジュールを選びます
- プロジェクト作成でテンプレートと保存先を決めます
- 言語設定でunityhub日本語とエディター日本語を整えます
- アップデート確認で安定版への維持を図ります
以上の流れを把握すれば、unityhub使い方の基本操作からバージョン管理、ログインやアップデートの運用まで一貫して進められます。
ダウンロードからインストールまでの正しい手順
Windowsとmacでの導入の違い
Windowsとmacではunityhubの導入経路は共通ですが、インストーラー形式や実行許可の流れに違いがあります。Windowsは実行ファイルでウィザードに従う構成、macはディスクイメージを開いてアプリを配置し、Gatekeeperで初回許可を与えます。署名の検証が通らない場合は配布元の正当性を再確認し、ハッシュや発行元表記でチェックすると安全です。unityhub最新バージョンを選べば自動更新が安定しやすく、古いバージョンを併存させたい場合は既定パスの変更を検討します。初回はunityhubログインが必要になるため、事前にアカウントを用意するとスムーズです。サインインできない時は時間を置いて再試行し、プロキシやセキュリティ製品の影響を切り分けます。
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Windowsは実行ファイル方式、macはGatekeeperによる初回許可が必須です。
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署名と配布元を確認して改ざんや偽配布を回避します。
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unityhub最新バージョンの利用が不具合回避に有効です。
Windowsのセットアップウィザードの注意点
Windowsのセットアップウィザードでは、既存のunityhubやUnityエディターと共存させるかを最初に整理します。既定パスに上書きすると設定が引き継がれますが、テスト用途で分離したい場合はインストール先を分けると安全です。ユーザー権限は管理者権限が望ましく、UACの昇格ダイアログをキャンセルするとショートカット作成やサービス登録が失敗します。企業ネットワークではプロキシでunityhubサインインできない事例があり、認証プロキシの資格情報や証明書ストア設定を確認してください。アンチウイルスがリアルタイムスキャンでインストールを遅延させることもあるため、公式配布であることを確認した上で一時的に監視対象から除外します。古いバージョンを保持したい場合はUnityHubarchiveの案内に従い、必要なエディターと併用します。
注意点 | 具体策 | 影響範囲 |
---|---|---|
共存可否 | インストール先を分離 | 既存設定の保全 |
権限不足 | 管理者で実行 | サービス登録成功 |
プロキシ | 認証情報と証明書確認 | サインイン安定 |
AV干渉 | 除外設定を一時適用 | 速度と成功率 |
macの初回起動許可と権限付与
macでは.dmgを開いてunityhubをアプリケーションへドラッグし、初回起動でGatekeeperが配布元署名を検証します。未確認の開発元などの警告が出た場合は、システム設定のセキュリティとプライバシーからこの開発元を許可して再実行します。初回サインイン時にキーチェーン利用の確認が表示されることがあり、常に許可を選ぶと再認証の手間を減らせます。AppleシリコンではRosetta不要で動作しますが、古いunityエディターをインストールする場合はアーキテクチャの適合を確認し、必要に応じて対応バージョンを選びます。ダウンロードフォルダから直接起動すると隔離属性で権限が制限される場合があるため、必ずアプリケーションへ移動してください。ネットワーク制限がある環境ではプロキシ設定をmac全体のネットワーク設定とunityhub側で整合させると、unityhubサインインできない問題の回避につながります。
インストールが進まない時の基本確認
インストールが進まない場合は、まずストレージ容量、ネットワーク、セキュリティ干渉の三点を順に確認します。ストレージはエディターやモジュールを含めて数十GBを見込み、同一ドライブに十分な空きがあるかを点検します。ネットワークは安定性が重要で、有線接続や信頼できるWi‑Fiに切り替え、DNSとプロキシ設定を見直します。セキュリティ製品やOSの制御によるブロックが疑われる場合は、公式配布であることを前提に、リアルタイム監視の一時除外やファイアウォールの許可ルールを設定します。unityhubインストールできないときはログを参照し、再起動後に再試行します。unityhub開かない、unityhub反応しないなどの症状はキャッシュ破損が原因のこともあり、クリーン再インストールで改善することがあります。最後に、古いバージョンを使っていた場合はunityhubバージョンアップを実施し、最新の修正を取り込みます。
- 空き容量を確保し、同一ドライブの連続した空き領域を作ります。
- ネットワークの安定化とDNS、プロキシ設定の見直しを行います。
- セキュリティ製品の干渉を一時除外し、再起動してから再試行します。
サインインとライセンス認証が通らない時の対処
プロキシや企業ネットワークでの認証エラー
企業ネットワークやプロキシ配下でunityhubのサインインが失敗する場合は、通信要件の網羅と一時回避を並行して検討します。ポイントは許可ドメインとポート、TLS検証の扱い、そしてオフライン手続きの選択です。まずは管理者に依頼し、必要な宛先の許可とSSLインスペクション除外を調整します。検証のため一時的に別ネットワークで再試行し、要件差分を明確化すると原因特定が早まります。どうしても即時に通信が通らない時は、オフラインライセンスの発行フローを活用し、業務を止めない運用を検討します。unity hubサインインできない事象はプロキシ認証や証明書差し替えが主因であることが多いため、証明書ストアの整合性も確認してください。
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許可が必要になりやすい要素を洗い出し、ネットワークポリシーの例外に追加します。
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SSLインスペクション対象外にしてTLS終端を回避し、トークン交換の失敗を防ぎます。
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一時的なオフライン措置を採り、業務を継続しながら恒久対策を並走します。
補足として、検証時はunityhubログとプロキシログを突き合わせ、ブロックコードを特定すると修正指示が具体化します。
認証情報のリセットとキャッシュクリア
認証周りの破損やトークン失効でunity hubログインが循環する場合は、ローカル資格情報とキャッシュを順序立てて初期化します。重要なのは削除対象の範囲を絞り、再サインインで新しいトークンとライセンス情報を取得することです。削除前にエディターやHubを完全終了し、バックグラウンドプロセスをタスクマネージャーやアクティビティモニタで停止してください。再起動後にunityアカウントでサインインし、ライセンスの手動有効化を実行します。これにより「something went wrong. please sign in again. unity hub」や「unity hubサインインできないプロキシ」が絡む二次不具合の切り分けが進みます。
- 資格情報のクリアを実施します。Windowsは資格情報マネージャー、macOSはキーチェーンでUnity関連項目を削除します。
- Hubキャッシュと設定を削除します。ユーザー配下のUnityHubフォルダやトークンファイルを対象にします。
- 再サインインを行います。unityログインでIDとパスワードを入力し、ライセンス認証を再適用します。
- エディターの起動確認を行い、プロジェクトを開いてトークンの有効性を検証します。
作業後はunity hub最新バージョンで再現性がないか確認し、必要ならアップデートを行います。
サーバー応答なし・タイムアウトの切り分け
unity hub開かない、サインイン時に「サーバーは現在応答していません」やタイムアウトが出る場合は、回線、DNS、時間同期、再試行間隔、別ネットワーク検証の順で切り分けます。まず物理回線の品質をチェックし、Wi‑Fiから有線へ切り替えて再試行します。次にDNSを変更し、プロバイダDNSと公共DNSを比較して解消度合いを確認します。時刻ずれはTLS失敗の典型要因なので、OSの時間同期を強制実行します。連続リトライはレートリミットに当たるため、再試行間隔を数分空けてから試し、必要に応じてモバイル回線や自宅回線など別ネットワークで検証します。これでネットワーク起因か端末起因かを明確化できます。
切り分け項目 | 具体策 | 成功の目安 |
---|---|---|
回線品質 | 有線化、他端末で速度確認 | 途切れが消えエラー頻度低下 |
DNS | 公共DNSに切替 | 名前解決遅延の解消 |
時刻同期 | システム時刻の自動同期 | TLSエラーの消失 |
再試行 | 間隔を空けて実施 | レート制限回避 |
別ネット | モバイル回線で検証 | 企業網起因の特定 |
最後に、Unity Hubが古い場合はunity hubバージョンアップを実施し、Unity Hub最新バージョンでの再現を確認してください。更新後に改善が見られない時は、Unity Hubインストールできない事象やUnityエディターインストールできないケースと合わせ、ネットワークポリシーと端末セキュリティ設定を再点検します。
エディターのインストール管理とバージョン運用
Unityの複数環境を安定運用する要は、unityhubでエディターの取得と更新を一元管理し、プロジェクトごとに適切なUnityバージョンを明示することです。インストール時はLTSや最新バージョンを目的別に選び、必要なモジュールを同時追加すると効率的です。プロジェクトの設定ファイルとunityhubのバージョン指定を揃えるとトラブルを減らせます。バックアップと検証用の複製プロジェクトを用意し、バージョンアップ前後でビルドや自動テストを比較すると安全です。重要なのは一度に大きく更新せず、段階的に検証することです。インストール先ディスクの空き容量や権限、ウイルス対策ソフトの例外設定も事前に確認すると失敗を防げます。困ったときはUnityHub最新バージョンへ更新し、ログで原因を切り分けてください。
モジュール追加とVisual Studio連携の最適化
プラットフォーム別ビルドを想定し、unityhubのエディター追加時に必要なモジュールを同時に選定すると工数を削減できます。Android、iOS、WebGLの優先度は対象市場とCI要件で決めるのが最適です。IDEはVisual StudioのワークロードをUnity開発向けに絞り、デバッグ精度と起動速度のバランスを取ります。下表は標準的な推奨構成です。
対象 | 必須モジュール | 推奨ツール/設定 | メモ |
---|---|---|---|
Android | AndroidBuildSupport、SDK&NDK、OpenJDK | VisualStudio拡張機能、ADB有効 | 署名鍵の保全が重要 |
iOS | iOSBuildSupport | Xcode、Provisioning管理 | Macでのビルド前提 |
WebGL | WebGLBuildSupport | 圧縮設定、HTTP/2最適化 | CDN併用で配信効率化 |
Windows/Mac | 対応プラットフォームBuildSupport | VisualStudioまたはRider | ネイティブ依存を確認 |
補足として、バージョン差異でモジュール名が変わる場合があります。unityhubで該当エディターを選び、必要なコンポーネントのみ追加してください。
既存プロジェクトに合わせたバージョン切替
既存プロジェクトは、プロジェクト作成時のUnityバージョンと密接に紐づくため、後方互換が常に保証されるわけではありません。切替時の要点は三つです。第一に、プロジェクト設定の差異を把握し、グラフィックスAPI、スクリプトランタイム、パッケージのメジャー更新に注意します。第二に、Libraryフォルダー再生成で時間がかかるため、開始前にバックアップを取得し、変更点をバージョン管理で分離します。第三に、PackageManagerでのバージョン固定を行い、unityhubの「古いバージョン」と「最新バージョン」を併走させつつ段階移行します。重大変更が疑われる場合は、読み取り専用の複製で開き、ビルド、プレイモード、エディタログの順に検証してください。プロジェクトルート直下のProjectSettingsとPackagesを比較する運用が有効です。
インストールをキューに加えましたで止まる場合
unityhubで「インストールをキューに加えました」から進まない場合は、原因の切り分け手順が有効です。まずログの確認です: Windowsは%AppData%/UnityHub/logs、macOSは~/Library/ApplicationSupport/UnityHub/logsを確認し、ネットワークや権限エラーを特定します。次に容量不足や権限問題を検証し、インストール先の空き容量を確保、管理者権限で実行、ウイルス対策のリアルタイムスキャンを一時除外に設定します。最後に再キュー・再起動を行い、保留中のタスクをキャンセルしてからunityhubを再起動、必要ならキャッシュを削除します。プロキシ環境でunityhubサインインできない事象や「UnityHubインストールできない」が併発する場合、証明書ストアやプロキシ認証を見直すと改善します。ネットワーク制限とストレージ空き容量が最頻原因です。
日本語化のやり方と反映されない時のチェックポイント
Hub本体の表示言語とエディター言語の違い
Unity Hubの言語はアプリのUI表示を切り替える設定で、Unityエディターの言語はエディター自体に日本語化リソースを適用する仕組みです。両者は連動せず、個別に設定する必要があります。ポイントは次の通りです。
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unityhubの言語は表示切替で、エディターのメニューやヘルプには影響しません。
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Unityエディターの日本語は言語パックが必要で、バージョンに合う日本語リソースの導入が前提です。
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再起動が必須です。HubはHubの再起動、エディターはエディターの再起動を行います。
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プロジェクトごとに反映差が出る場合があるため、新規プロジェクトで確認すると切り分けが容易です。
次の表は、unity hubとUnityエディターの違いを簡潔に整理したものです。
項目 | unityhubの言語 | Unityエディターの言語 |
---|---|---|
目的 | HubのUI表示 | エディターのUI表示 |
反映条件 | 設定変更後にHub再起動 | 設定変更と日本語リソース、再起動 |
依存関係 | OSロケールの影響を受けることあり | バージョン適合の言語パック |
代表的な不具合 | 表示が一部英語に戻る | メニューが英語のまま |
補足として、unity hubの設定とエディターの環境設定は別メニューにあるため、両方を確認すると原因の特定が早まります。
日本語化モジュールが見つからない場合の対応
Unityエディターで日本語が選べない場合は、バージョン適合とリスト更新、キャッシュの再構築を順に試すと改善しやすいです。以下の手順で実施します。
- 対応バージョンを確認します。unity最新バージョンやunity古いバージョンでは日本語リソースの有無が異なるため、Unityバージョン一覧やUnityHubarchiveで対象エディターが日本語をサポートしているか確認します。
- モジュールのリストを再取得します。UnityHubのエディター一覧から該当バージョンのAddModulesを開き、一覧が空や不足ならRefreshで更新します。必要に応じて一度閉じてからunityhubを再起動します。
- キャッシュを再構築します。Hubを終了し、ダウンロードキャッシュを削除してから再起動します。インストールを再度キューに加え、モジュール選択で日本語が現れるか確認します。
- オフラインではなくオンライン状態で試します。プロキシ利用時はunityhubサインインできないや「unity hub サーバーは現在応答していません」が出やすいため、認証後に再操作します。
- 別経路のインストールを検討します。UnityHubが反応しない場合は、対象エディターのインストーラーを取得してからHubに登録し、後からモジュール追加を行います。
必要であればunity hub最新バージョンへアップデートし、再度サインインしてから操作すると改善するケースが多いです。
古いバージョンとアーカイブの活用法
互換性維持のための旧版インストール手順
過去のプロジェクト運用ではunityhubからの最新版だけでなく、Unity Hub archiveを活用して必要なunityバージョン一覧から適切なEditorを取得することが重要です。手順はシンプルでも、互換性を守るにはいくつかの要点があります。まず、アーカイブから対象のUnityバージョンを選び、OSに合わせてインストーラーもしくはunityhubリンクを使います。次に、ダウンロードしたファイルの整合性を確かめるために公開されているチェックサムを検証し、破損や改ざんの可能性を排除します。さらに、既存の環境と干渉しないようにEditorのインストール先をバージョン別の別ディレクトリに分けると、unityhubバージョン変更やUnity違うバージョンで開く運用が安全になります。最後に、プロジェクト側の設定と対象Editorのラインが一致するかを確認し、モジュール追加の要否を整理すると安定します。
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アーカイブから対象バージョンを選定
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チェックサムで整合性を検証
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別ディレクトリでバージョン分離
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プロジェクト設定とEditorを一致
短時間で導入しても、前提確認を省かないことでトラブルを大幅に減らせます。
2017以前のプロジェクトを開く際の注意
2017以前のプロジェクトはレガシーAPIや古いパッケージ構成を前提としているため、unityhubで最新バージョンに直行するのは避けた方が安全です。まず、使用中のスクリプトランタイムと依存パッケージを洗い出し、移行ガイドに沿って代替APIの有無を確認します。アップグレード検証の前にはプロジェクトを複製保存し、変更点の比較ができるようにしておきます。さらに、古いバージョンのEditorで一度開いてアセットの再インポートを完了させてから、段階的にバージョンを上げると失敗が減ります。特にスクリプトバックエンド、.NET互換性、プラグインのネイティブバイナリは差分の影響が大きいため、該当箇所を重点確認します。必要であればUnityバージョン一覧から近接するLTSを選択し、安定性を優先してください。
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レガシーAPIと依存関係を事前確認
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複製保存して比較検証を容易化
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段階的アップグレードで安定性確保
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スクリプトバックエンドとプラグインを重点確認
段階的な移行計画があれば、古い資産も安全に活用できます。
バージョンアップ時のリスク管理
バージョンアップは機能追加の利点がある一方で、サブバージョン差でも挙動が変わることがあります。unityhub最新バージョンの導入前に、プロジェクトの要件とEditorの変更点を照合し、即時適用が必要かを判断します。安全策としてはロールバック準備を整え、旧Editorを保持したまま新Editorを別ディレクトリへ入れる構成が有効です。また、VCSでブランチ分岐を行い、CI上でビルドと自動テストを走らせて、描画や物理、アニメーションなどの差分を検証します。Unityhubインストールできない事象やunityインストール終わらない問題が出た場合、ログの確認とネットワーク設定の見直しで再試行の成功率が上がります。サブバージョン差の影響を把握しつつ、ロールバックとブランチ検証を標準手順に組み込むことが、日常運用の安定につながります。
リスク領域 | 影響例 | 事前対策 |
---|---|---|
サブバージョン差 | 物理挙動や描画の微差 | 変更ログ確認とテスト計画 |
依存モジュール | ビルド失敗 | 必要モジュールの再追加 |
プロジェクト設定 | スクリプト互換性低下 | コンパイラ設定の固定 |
ロールバック | 復元不可 | 旧Editor保持とバックアップ |
検証環境 | 差分未検知 | ブランチ分岐とCIテスト |
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サブバージョン差の影響を事前把握
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ロールバック準備を常時維持
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ブランチ分岐で安全に検証
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新旧共存で切替時間を短縮
番号手順での運用例は次の通りです。
- 影響範囲を整理し変更点と要件を照合
- 検証ブランチを作成しCIで自動テスト
- 新Editorを別ディレクトリへ導入して共存
- 不具合の有無を評価し改善点を反映
- 本線へ統合し旧環境を一定期間維持
LinuxやM1 Macでつまずかないセットアップ
UbuntuでのAppImageとインストーラーの選び分け
Unity HubはUbuntuでAppImageと.debインストーラーの二択があります。ポイントは依存と運用です。AppImageは自己完結で導入が速く、.debはシステム統合と自動更新に強いです。まずは必要な依存パッケージを整えます。glibc、libfuse2、libnss3、libasound2などが不足すると起動できません。AppImageはダウンロード後に実行権限を付与し、XDGデスクトップエントリを用意すると便利です。インストール先やキャッシュのパスも整理しましょう。運用しやすさで選ぶのがコツです。
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AppImageの利点: 依存が少なく持ち運べる
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.debの利点: メニュー登録や更新管理が容易
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必須依存: libfuse2やlibnss3の不足に注意
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権限設定: chmod+xで実行可能化
依存が満たせない環境ではAppImageが安全です。企業環境では.debとポリシー連携が管理しやすいです。
WaylandやGPUドライバで起動しない時の対応
Wayland環境や古いGPUドライバではunity hubが開かない、ウィンドウが真っ黒、unity hub 反応しないといった症状が起きます。まずは起動フラグでElectronの描画を制御します。–ozone-platform=waylandや–disable-gpuを切り替え、WAYLAND_DISPLAYやXDG_SESSION_TYPEを確認します。NVIDIAは専用ドライバの更新、IntelやAMDはMesa更新で改善します。症状が続く時はXorgへ一時切替が有効です。プロキシ使用時はunity hub サインインできない プロキシの回避として環境変数設定も確認します。
状況 | 試す手順 | 期待効果 |
---|---|---|
画面が真っ黒 | –disable-gpu で起動 | GPU依存の回避 |
Waylandで不安定 | –ozone-platform=wayland を指定 | Wayland最適化 |
入力が効かない | Xorgセッションへ切替 | 入力周りの安定 |
起動しない | ドライバとMesaを更新 | 描画スタック改善 |
GPU周りは段階的に切り分けると原因が絞れます。設定を一度に変えず効果を確認しながら進めます。
M1/M2 Macでのエディター実行と互換層
Apple SiliconではARMネイティブ対応のUnityエディターとRosettaによるx86_64互換の使い分けが重要です。unity hub 最新バージョンでEditorを選ぶ際はApple Silicon版を優先し、古いアセットやプラグインがあるプロジェクトはRosettaでの実行を検討します。ネイティブはビルドとエディタ操作が高速ですが、一部のネイティブプラグインが未対応だとエラーになります。プラグイン提供元のリリースノートでarm64対応を確認し、必要ならIntel専用バイナリを置き換えます。ビルドターゲットの違いも事前に確認すると回避できます。
- Apple Silicon版を選択: 性能と省電力が向上
- Rosettaを準備: 互換性重視のプロジェクトで有効
- プラグインを点検: arm64対応状況を必ず確認
- ターゲット確認: iOSやmacOSビルドで設定を統一
unity hub 使い方の要点は、プロジェクトごとにEditorバージョンを切り替え、古いバージョンが必要ならUnity Hub archiveから対応バージョンを導入することです。
起動しない・反応しない・インストールできない時の解決策
典型的な原因の切り分け手順
unityhubが起動しない、反応しない、UnityHubインストールできない場合は、原因を一つずつ除外します。最初に確認するのは権限です。Windowsは管理者として実行、macOSはGatekeeperの許可、Linuxはsudo権限の不足と実行属性です。次にネットワークで、プロキシやセキュリティ製品がunityhubやUnityHubダウンロードを遮断していないか確認します。続いてストレージで、インストールドライブの空き容量とNTFS権限、パスに全角や制御文字がないかを点検します。最後に常駐ソフトの干渉を疑い、ウイルス対策やVPN、企業向けエージェントを一時停止して再検証します。なおUnityHub最新バージョンと古いバージョンの差異で症状が変わることがあるため、バージョンを切り替えて再現性を比較すると良いです。
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権限の不足を解消してから再試行します
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ネットワークとプロキシを見直し、サインインやダウンロードの疎通を確認します
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ストレージとパスの整合性を確保します
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常駐ソフトの干渉を一時的に排除します
補足として、unityhubログインの可否やunityhubサインインできない事象が並行している場合はネットワーク起因の可能性が高いです。
ログとキャッシュの扱い方
原因追跡にはログとキャッシュの整理が有効です。まず現状のログを保存し、次にキャッシュをクリアして再生成させます。クリーン再インストールを行う際は設定やエディター一覧を復元できるようバックアップを取ります。unityhub開かない、something went wrong. please sign in again. unity hub、unity hub サーバーは現在応答していませんなどの症状は、破損キャッシュや認証トークンの不整合で再現することがあります。以下に主要パスを示します。
OS | ログの場所 | キャッシュの場所 |
---|---|---|
Windows | %UserProfile%\AppData\Roaming\UnityHub\logs | %AppData%\UnityHub\ |
macOS | ~/Library/Application Support/UnityHub/logs | ~/Library/Application Support/UnityHub/ |
Linux | ~/.config/UnityHub/logs | ~/.config/UnityHub/ |
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バックアップ: 上記フォルダを安全な場所へコピーします
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クリア: logs以外のキャッシュを削除し、unityhubを再起動します
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再生成: 初回起動で新規キャッシュを作成し、症状の変化を確認します
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再インストール: UnityHub最新バージョンを上書きではなく完全削除後に再導入します
バックアップ後の再起動で改善しない場合は、UnityHub古いバージョンへ切り替えて挙動差を比較し、問題がバージョン固有か環境依存かを切り分けます。
正しいアンインストールとクリーン再インストールの手順
完全削除のための残存ファイルクリーンアップ
unityhubの再導入を安定させるには、まず正しいアンインストールと残存物の除去が必要です。ポイントはアプリ本体だけでなく、設定ファイルやキャッシュ、レジストリ、ユーザーデータを網羅的に削除することです。Windowsは「アプリと機能」でUnity Hubを削除後、Program FilesやProgramData、AppData配下のUnity、UnityHub関連フォルダを消去します。macOSはアプリケーションからUnity Hubを削除後、~/Library/Application SupportやCaches、Preferencesのcom.unity関連を整理します。Unityエディターを併用していた場合は、それぞれのバージョンディレクトリとダウンロードキャッシュも対象に含めます。ブラウザのUnityログイン情報や資格情報キャッシュが影響することがあるため、サインアウト→ブラウザキャッシュクリアも合わせて行うとよいです。削除前に必要なプロジェクトはバックアップし、ライセンスが残る構成ではライセンスの返却を行ってから進めます。最後に再起動し、ディスクの空き容量と権限を確認してから次の作業に移ります。
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重要ポイント
- 設定ファイルとキャッシュを確実に削除します
- ライセンス返却とサインアウトを事前に行います
- 再起動してロックファイルや一時ファイルを解放します
補足として、企業ネットワークでは管理者ポリシーが残存することがあるため、IT管理者に事前確認すると安全です。
再導入前の環境検証チェックリスト
再インストールを成功させる鍵は環境の事前検証です。以下の観点を順に確認すると、unityhubのインストール失敗やunity hub開かない、unity hubサインインできないといった典型的な不具合を防げます。特にUnityエディターのバージョン選定では、unity hub最新バージョンとプロジェクトの要件を照合し、必要に応じてUnity Hub archiveから古いバージョンを用意します。サインイン系の問題はプロキシや証明書が原因になりやすく、企業環境ではプロキシ除外設定やルート証明書の信頼性を見直します。PATHや権限はモジュール導入やUnityエディター日本語の適用にも影響するため、管理者権限での実行を基本にします。
検証項目 | 具体策 | 失敗時の兆候 |
---|---|---|
バージョン競合 | プロジェクト要件とUnityバージョン一覧を照合 | プロジェクトが違うバージョンで開く |
ネットワーク/プロキシ | プロキシ認証と例外設定を再確認 | something went wrong. please sign in again. unity hub |
証明書 | ルート証明書とSSL検証を点検 | unity hubサーバーは現在応答していません |
ディスク/権限 | 空き容量と管理者権限を確保 | unityインストール終わらない |
PATH/キャッシュ | 残存PATHとキャッシュの除去 | Unityエディターインストールできない |
- バージョン計画を決め、unityバージョン一覧から対象を選びます。
- ネットワークと証明書を確認し、プロキシ経由のサインインをテストします。
- 権限とストレージを確保し、インストール先を決定します。
- 初回サインインの前にブラウザキャッシュを整理してから実施します。
短時間での検証が安定動作につながります。条件を満たせばUnity HubバージョンアップやUnity最新バージョンインストールも円滑になります。